鮮やかな緑 さやさやと薫る高台寺~ラピスラズリなフェルメール展 ゆるりゆるりとひとり京都お散歩
2011年 07月 14日
団体行動は無理、、というわけではないが得意な方ではない。
だからひとりゆる~~りゆる~~り京都お散歩。
万歩計を付けていたら・・・・いったい何歩カウントしていただろか
とにかくよく歩いた!!
京阪祇園四条駅に降り、八坂さんを通り抜けるとまず向かった先は高台寺。
そう、北政所ねねさんゆかりのお寺だ。
ゆるい階段を上る。
度重なる火災のせいで多くの堂宇を失い、現在も残っているのは開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭、
表門、観月台でいずれも重要文化財に指定されている。
なぜに高台寺??こんなに暑い時期に??
それはね、東日本大震災復興支援として
高台寺「重要文化財 時雨亭修復記念」 傘亭にてお茶がいただけるからなのよ。
この傘亭、普段は入れないの。前回は6年前だそうです。
今回の公開も7月18日までです。
こんなときじゃないとお邪魔できないんです。こちらも重文ですよ。
利休の意匠による茶席で伏見から移建されたもの。
こちらは修復された時雨亭。傘亭とは土間廊下でつながっております。
お抹茶と千生り瓢箪の薯蕷。
一段高い所には秀吉出陣の軸と馬印の逆さ瓢箪が飾られておりました。
おそらくここに座ってねねさんとお茶を楽しまれたのでは・・・としばし16世紀へタイムスリップ。
往時を想像するのはいと楽し。
こちらは遺芳庵。高台寺を代表する茶席。
お茶の勉強をしたいなぁと今日も思ったわ。
お作法だけでなく千利休のお点前はいったいどんなんだっただろう・・・
奥が深いものね~
暑くて溶けそうな京都だけれど、方丈は風が入ると涼しくもあり。
霊前観音さんがこんなに近くに見えます。
庭園には観月台もあり きれいな月をどんな想いで見たのでしょうねぇ・・・
そういや明日は満月。
そして圓徳院。北政所終焉の地です。
桃山時代の代表的お庭がこちら
庭を見ながら気分はねね。 賢庭作のちに小堀遠州が手を加えたそうだ。
方丈には長谷川等伯の障壁画が飾られておりました。
さてここらで一休み。
祇園の都路里はいつでも行列で並ぶ気力がわかないのだが、こちらすんなり座れました。
高台寺限定メニュー。このメニュー私がまだ2人目だとか。。
さすがお茶屋さんだけあって抹茶アイス、美味しかった~
かき氷はどうしても苦手なので、、、
みんな食べてはりましたがめちゃくちゃ大きくて絶対ひとりでは完食不可能だったわね。
ねねの道を通り、
丸山公園を抜け、、
右手に知恩院を見ながら、、、
街中の喧騒が嘘のような静けさ。ここは観光地京都よね??
祇園祭りのただ中なのに・・・
でも宵山 週末はきっとすごいことになるんだろうな~
行ってみたいと目論んでる。。うふふ、、、
さてお次はどこを目指していたかというと ここ京都市美術館。
ゆるりゆるり歩いたのでそれほど遠く感じなかったわ。
そう、フェルメールブルー。。この3枚の絵に呼ばれたんですのよ~~
手紙にまつわる3枚のフェルメール作品。
寡作がゆえに評価の高いフェルメール、、フェルメールブルーなラピスラズリとはいったいどんな色??
お~~~3枚が並んで展示してある。。
しばし時が止まる。17世紀にタイムスリップ。。
秀吉の時代からほぼ100年後のオランダに生きたヨハネス・フェルメールの
その時代を象徴する「手紙」を題材にした3枚の作品が来日。
そっか~だからフェルメールからのラブレター展なんだね。。
『手紙を読む青衣の女』 ここで使われているのがラピスラズリなんだわ。
想いを寄せている人からの待ちに待った手紙を読んでいるこの女性。
当時、はるか彼方の愛しい人からの手紙が届くまでに2年もの歳月がかかろうとは、、、
この女性の気持ちをくみ取るの手段は手に込められた力。
悲しいほどに美しいブルーが強調されてるなぁ。
こちらも空いてたの。だから絵のまん前でゆっくりじっくり鑑賞できたわ。
3枚の絵を何度も行ったり来たりしながら見ることができた。
でも またもう一度見に来たい。。
そしてまた祇園まで歩いて戻る途中、こんな場所へと誘われる。
そう、「京都地検の女」でたびたび登場する商店街。
祇園から四条河原町へ。そしてまたまた北上し、三条京阪まで歩く。
夕方になると少しは涼しくなるかしら??との思惑は見事に裏切られ、
今日も暑い京都の町を後にしました。
祇園祭の頃の京都は暑いのが常だったわね。
それにしても ふぅ~~~~よく歩いた。。ゆるり、、ゆるり~~~
だからひとりゆる~~りゆる~~り京都お散歩。
万歩計を付けていたら・・・・いったい何歩カウントしていただろか
とにかくよく歩いた!!
京阪祇園四条駅に降り、八坂さんを通り抜けるとまず向かった先は高台寺。
そう、北政所ねねさんゆかりのお寺だ。
ゆるい階段を上る。
度重なる火災のせいで多くの堂宇を失い、現在も残っているのは開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭、
表門、観月台でいずれも重要文化財に指定されている。
なぜに高台寺??こんなに暑い時期に??
それはね、東日本大震災復興支援として
高台寺「重要文化財 時雨亭修復記念」 傘亭にてお茶がいただけるからなのよ。
この傘亭、普段は入れないの。前回は6年前だそうです。
今回の公開も7月18日までです。
こんなときじゃないとお邪魔できないんです。こちらも重文ですよ。
利休の意匠による茶席で伏見から移建されたもの。
こちらは修復された時雨亭。傘亭とは土間廊下でつながっております。
お抹茶と千生り瓢箪の薯蕷。
一段高い所には秀吉出陣の軸と馬印の逆さ瓢箪が飾られておりました。
おそらくここに座ってねねさんとお茶を楽しまれたのでは・・・としばし16世紀へタイムスリップ。
往時を想像するのはいと楽し。
こちらは遺芳庵。高台寺を代表する茶席。
お茶の勉強をしたいなぁと今日も思ったわ。
お作法だけでなく千利休のお点前はいったいどんなんだっただろう・・・
奥が深いものね~
暑くて溶けそうな京都だけれど、方丈は風が入ると涼しくもあり。
霊前観音さんがこんなに近くに見えます。
庭園には観月台もあり きれいな月をどんな想いで見たのでしょうねぇ・・・
そういや明日は満月。
そして圓徳院。北政所終焉の地です。
桃山時代の代表的お庭がこちら
庭を見ながら気分はねね。 賢庭作のちに小堀遠州が手を加えたそうだ。
方丈には長谷川等伯の障壁画が飾られておりました。
さてここらで一休み。
祇園の都路里はいつでも行列で並ぶ気力がわかないのだが、こちらすんなり座れました。
高台寺限定メニュー。このメニュー私がまだ2人目だとか。。
さすがお茶屋さんだけあって抹茶アイス、美味しかった~
かき氷はどうしても苦手なので、、、
みんな食べてはりましたがめちゃくちゃ大きくて絶対ひとりでは完食不可能だったわね。
ねねの道を通り、
丸山公園を抜け、、
右手に知恩院を見ながら、、、
街中の喧騒が嘘のような静けさ。ここは観光地京都よね??
祇園祭りのただ中なのに・・・
でも宵山 週末はきっとすごいことになるんだろうな~
行ってみたいと目論んでる。。うふふ、、、
さてお次はどこを目指していたかというと ここ京都市美術館。
ゆるりゆるり歩いたのでそれほど遠く感じなかったわ。
そう、フェルメールブルー。。この3枚の絵に呼ばれたんですのよ~~
手紙にまつわる3枚のフェルメール作品。
寡作がゆえに評価の高いフェルメール、、フェルメールブルーなラピスラズリとはいったいどんな色??
お~~~3枚が並んで展示してある。。
しばし時が止まる。17世紀にタイムスリップ。。
秀吉の時代からほぼ100年後のオランダに生きたヨハネス・フェルメールの
その時代を象徴する「手紙」を題材にした3枚の作品が来日。
そっか~だからフェルメールからのラブレター展なんだね。。
『手紙を読む青衣の女』 ここで使われているのがラピスラズリなんだわ。
想いを寄せている人からの待ちに待った手紙を読んでいるこの女性。
当時、はるか彼方の愛しい人からの手紙が届くまでに2年もの歳月がかかろうとは、、、
この女性の気持ちをくみ取るの手段は手に込められた力。
悲しいほどに美しいブルーが強調されてるなぁ。
こちらも空いてたの。だから絵のまん前でゆっくりじっくり鑑賞できたわ。
3枚の絵を何度も行ったり来たりしながら見ることができた。
でも またもう一度見に来たい。。
そしてまた祇園まで歩いて戻る途中、こんな場所へと誘われる。
そう、「京都地検の女」でたびたび登場する商店街。
祇園から四条河原町へ。そしてまたまた北上し、三条京阪まで歩く。
夕方になると少しは涼しくなるかしら??との思惑は見事に裏切られ、
今日も暑い京都の町を後にしました。
祇園祭の頃の京都は暑いのが常だったわね。
それにしても ふぅ~~~~よく歩いた。。ゆるり、、ゆるり~~~
by waterlilies-monet
| 2011-07-14 22:13
| おさんぽ・京都