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Enjoy Life

by アン
祇園祭の雰囲気が色濃く漂い始めた京都。そんな祇園のただ中に建仁寺はあります。
建仁寺塔頭両足院
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夏至から数えて11日目にあたる日を半夏生と言います。
だいたい7月2日ごろ。。
このころに美しさを増すドクダミ科の植物「半夏生(半化粧)」、
白い花の周りの、葉の一部だけが真っ白で、まるで半分だけお化粧をしているかのよう・・・
そんな半夏生の特別公開(7月10日まで)に出かけてきました。

中に入ると池を取り囲むように半夏生がまぁこんなにたくさん。
あちらに見えますのはお茶室。
左手に国宝如庵の写し「水月亭」、向かって右手に「臨池亭」。
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こちらがお初にお目にかかった半夏生。お花はほんのり淡く甘い香り。
梔子ほどの主張はなしよ。。
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葉っぱの裏側は白くないの。なんとも不思議な植物ですね。
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ギボウシのお花も見つけました。先日のレッスンでは葉っぱだけ使いましたわねぇ。
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池の周りをぐるりと歩き、たどり着いた臨池亭にてお抹茶を一服よばれます。
お菓子は両足院の印「星月紋」の薯蕷。お茶券にも印が付いてますでしょ~
お茶をたててくださっていたのは扶桑織部流の方々でした。
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月と星が見えますか??ぅ~ん結構なお点前でした。。
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お茶の道具はこちら。お茶の勉強もしないといけませんね。
あまりの知識不足につき、、勝手がわかりませぬ。
格式は高いそうです。
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お隣には毘沙門天さんが。
こちら狛犬ならぬ狛寅。寅年のわたくしとしてはお参りせねばなるまい。。
これで勝ち運もアップ!!
R☆高校必勝祈願。。まずは初戦突破するぞ~!!
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納涼床、お昼はちょっと暑すぎる~それはそれは暑い京都でした。。
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# by waterlilies-monet | 2011-07-09 21:25 | おさんぽ・京都

レーザービーム♪

いつからか どこからともなく甘い梔子の香りが漂っていますよね~。。
「口無し」、つまり、物言わなくとも、その甘い香りで存在感をアピールし、
その秘めたる思いが甘さとなっているのでしょうか。


朝のスタジオで軽く身体を動かしてきました。
2ヶ月間お休みしていたSちゃんが今日から復帰することになったので、
ひとりでは寂しいだろうと勝手に思い、行ってきました。

私も3ヶ月お休み後、久しぶりにスタジオに行ったときにはなんとなく心細くもあり。

というのも少し休むと新しい曲が踊れないからなんです。
ほぼ隔週で新しい振付けが入り、説明は新曲週しかしない・・・

要するに3ヶ月も休むと
1時間のレッスンがまるごと全部知らない振り=踊れなくて立ちんぼ(?_?)しちゃう。。
そういうことです。
だからせっせと通い詰めるのです。

今週の曲はこれ。


動きにくいったらありゃしない・・・と思っていたけれどやっと少し身体に馴染んできました。
またまた来週も新曲だそうです。今度は洋楽ですって。

で、楽しくワイワイ踊るのもよいけれど
今日はビューティーさんとフラメンコさんの後ろで踊らせていただき、
彼女たちのダンステクニックをしっかりこの目で見てきました。
はは~~~ん( ..)φ こうするとカッコよく見えるなぁ とか 足の高さや角度はこれくらいなのねって。
いつもとは違う目線で楽しかったです。
遊んでばかりじゃ駄目ですね~
お二人のように美を追求しながら踊りたいなぁ070.gif とてもよい勉強になりました。


指は1本立ててレーザービームを出すときと、グーのときがあります。。
これがこの曲の振りのポイントかな。 勝手にそう思ってまーす(^.^)/~~~
# by waterlilies-monet | 2011-07-08 15:51

inoriboshi

平成OSAKA天の川伝説

昨年初めて行ったのですが、この雨で今年は断念しました。

ぅ~~ん、雨のバカ・バカ!!
# by waterlilies-monet | 2011-07-07 20:57 | お楽しみ☆
昨日、今日と朝の風がさわやかです。
こんな気持ちのよい朝には思いのたけを綴るのがよいでしょう。。

mimoちゃん引き寄せパワーにあやかり、私にも引き寄せのおすそ分けをいただき
驚いたり嬉しかったり
ここ最近そんなことがたくさんなのですが、このたびは人との出会いではなく色の引き寄せをご紹介。


いつぞや「気分はラピスラズリ」とお伝えしましたよね。
そして即、パパさんにラピスのネックレス買ってもらいました。

鉱物のひとつで、特に強い紫みの青のラピスラズリは限られた地域でしか産出しません。
海を渡ってくるのでウルトラマリンだとか、
キリスト教絵画では聖母マリアの服に使う色だったため、マドンナブルーとも呼ばれています。
日本では瑠璃色・・・とは先日も書きましたね。。


私、絵を観ることがすごく好きなんです。
描いたりはしませんが・・・
下の子にはお絵かき教室や美術教室に通わせておりました。
これがなかなかの画伯ぶりでした(^_-)   ←ただの親ばかですね。
そんな子どもたちの絵画はもちろん美術、芸術展に行くことが大好きなんです。


大阪は中之島にある東洋陶磁美術館で「ルーシーリー展」が開催されているころ
たまたまヒットしたある方のブログをずっと拝読しているのですが、
この方もよくいろんな美術館巡りをされていて、私はそこで予習をさせていただいてから足を運びます。

どこでどんな美術展をしているかというアンテナは自分で張っていますが、
行こうと思っている会場にいち早く行かれるので、ありがたく読ませていただいてから行くことにしています。
「パウル・クレー展」もそうでしたわ。

もちろん面識ない方ですよ。
でもこれも引き寄せ??
私がまだOLだった頃のオフィスのそばにかつてお住まいだったこと。
息子の大学の先輩??たぶん・・・
などなど共通の話題もアップされていたので、僭越ながら一度だけコメントさせていただきました。
京都在住、お茶も嗜まれる素敵お姉さま。たぶん・・・



現在京都市立美術館でフェルメール展が開催中。

公開中の「手紙を読む青衣の女」
フェルメールブルーといわれる青の衣はラピスラズリという石からつくられる高価な絵の具によるもの。
寡作(30〜36作といわれる)がゆえに一時忘れ去られ、再発見後はまたもや寡作ゆえ、評価の高いフェルメール。
これは絶対行かなくちゃでしょう。。

「真珠の耳飾の少女」はあまりにも有名ですよね。
以前大阪市立美術館にきた「真珠の耳飾の少女」の絵は、厖大な収入を美術館にもたらし、
ひいては天王寺公園の青空カラオケ撤退、遊歩道の整備をもたらしたものです。
いまでもその歩道は「フェルメールの小径」と呼ばれているんだそうです。

うちの子が子ども二科展で入選した際、表彰会場がこの美術館でしたが
その時はまだカラオケ・・・やってました(゜o゜) なんともいえない場所でしたからねぇ・・・
きれいになったこちらへもまた足を運んでみなくちゃです。



そして「額縁をくぐって物語の中へ」では先週ちょうど歌川広重の再放送をしてました。

以下ウィキペディアからの抜粋
歌川広重の作品は、ヨーロッパやアメリカでは、大胆な構図などとともに、
青色、特に藍色の美しさで評価が高い。
この鮮やかな青は藍(インディゴ)の色であり、欧米では「ジャパンブルー」、
あるいはフェルメール・ブルー(ラピスラズリ)になぞらえて「ヒロシゲブルー」とも呼ばれる。

とあります。


サファイアブルーにコバルトブルー、プルッシャンブルーなんてのもあるし、
セルリアンブルーにスマルト、フォーゲットミーナットブルー、ベビーブルーにムーンライトブルー etc.
数あるブルーの中から今年はラビスラズリなのでした。

今の空の色は、ずばりスカイブルーでしょう。。
暑くなりそう・・・
# by waterlilies-monet | 2011-07-06 09:45 | アンテナ~♪
またまた雨weekの予感。
年に1度の逢瀬を楽しむ彦星と織姫の姿を目にすることができるのでせうか・・・・

七夕の短冊に込める願い、今年はなんて書こうかな。


負けん気の強い、わがままな私ですが昨年は弱ってましてね・・・・
「病は気から」  とはよくいったもんだ。
「気持ちが弱ると病気になるよ。病のうちは大丈夫なんだからね!」と友人に励まされてました。
これからも年に1度くらいは病気のこと思い出して
健康の有難みを実感してもいいかなと思うの←おひさま風。今我が家で流行ってる若尾文子さん口調(^_-)


昨年、検査入院中に担当してくださった先生の言葉がとても印象的だったわ。←ここもおひさま風で。

案外冷静に聞いた手術宣告も日を追うごとに不安になり、先が見えなくなり
少し自棄になった時期もあったのよ。←もちろんここも。


先生に気持ちぶつけました。
だって、心臓が苦しいとか痛いとか そんな症状なんにもないんだもん。
それなのになんで手術なんかしなきゃいけないの?
ここまで頑張って付けた筋肉がたちまち衰えてゼロになるやん!!てね。

するとその先生が

見逃してもまったくおかしくないこの病気を見つけて
よく引っ張り上げてくれた二人の先生がいたことも運がよかった。

これまで何事もなくここまで過ごせたことも運がよかった。
苦しくなってからでは手遅れでしたよ。

筋肉がゼロになると思わず、ジムで体力つけてきたから回復が早いと思って頑張りましょ!!



カテーテル検査後、青紫になった手首から肘までを見て、

若い女性をこんなふうにして本当に申し訳ないですね。←ぜったいに先生の方が若いのに(゜o゜) 
僕はここにいるから不安になったらいつでも来てください。
話ならいくらでも聞いて励ましてあげますから。

このままだと手術を受けるのもイヤだと言いだしかねないなぁ。
ジムも最後まで頑張って通いましょ~自分の身体は自分でわかるでしょ。
と。。

この言葉、私にはかなりグッときたんですよ~。


病院のロビーにたくさんの短冊が飾られている頃でした。



無事手術が終わって再会したときには、すごく喜んでくださいました。
そして
トレッドミル検査をして再びジム通いOKのお墨付きをくれたのもこの先生でした。


この春、異動されたのでしょうか。お見かけしなくなりましたが
きっとどこかの病院でたくさんの患者さんを励ましておられることでしょう~~~☆☆
☆崎先生、ありがとうございました。。



そしてもうひとり。
思わぬ場所で再会を果たせた方がいます。
どこで出会ったかって??それが復帰した直後のジムのロッカーで。。
なんと入院中お世話になった病棟の看護師さん。

お会いするたびに「お身体如何ですか??」と声掛けてくださり、
こんなに元気にジムに復帰していることを執刀してくださった先生にお伝えくださいました。


かなりきれいに縫ってくださったうえに、なるべく下の方から切るお気遣いをしてくださった☆木先生。
看護師長さんはエノキングと呼んではりましたが・・・(笑)
どうもありがとうございました。


今年は短冊にお礼の言葉を書くとしましょう☆

ご心配してくださった皆さまへちゃんと届きますように。。感謝の気持ちを込めて053.gif
# by waterlilies-monet | 2011-07-04 09:38 | ひとりごと